長崎医学伝習所の教官、クーンラート・ハラタマ


次回は、26回「決戦のとき」ですが、

少し、時間を戻って‥



クーンラート・ハラタマとは

1831年4月25日、オランダ・アッセンに生まれる。ユトレヒトの国立陸軍軍医学校を卒業後、三等軍医として1年間ナイメーヘンで軍務につき、1853年に母校である軍医学校の理化学教師となった。方で、ユトレヒト大学の医学部、自然科学部に学生として在籍した。その間に二等軍医に昇格した。

1857年(安政4年)に長崎海軍伝習所に付属して設立された医学伝習所は、1865年(慶応元年)には精得館と改称した。当時教頭を務めていたアントニウス・ボードウィンは化学の専門家の招聘が必要であることを幕府に建言し、そらが認められて化学教室「分析窮理所」が新設され、クーンラートはその教官として招聘された。1866年4月16日(慶応2年3月2日)長崎に到着した。





『八重の桜』は、2013年1月6日より放送されている
NHK大河ドラマ第52作。

  


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