東京・表参道にあった大山巌の私邸





明治38年(1905年)12月7日にようやく東京・穏田の私邸に
凱旋帰国した大山に対し、息子の柏が

「戦争中、総司令官として一番苦しかったことは何か」
と問うたのに対し、

「若い者を心配させまいとして、知っていることも
知らん顔をしなければならなかった」

ことを挙げている。

「茫洋」か「俊異」かという事項についての
大山自身によるひとつの解答であろう‥。


大山家は、東京・表参道(穏田一丁目=当時)に
広大な私邸を持っていたが、太平洋戦争(大東亜戦争)
末期の昭和20年(1945年)5月の東京大空襲で焼失した。
その際アメリカ軍は大山邸などを目標にしていたといわれる。




『八重の桜』は、2013年1月6日より放送されている
NHK大河ドラマ第52作。



  
タグ :大山巌穏田


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